金遣いも天才的!?野口英世

野口英世は、1歳の時に囲炉裏に落ちてやけどをし、左手の指が癒着して動かなくなりました。
その後、15歳の時に受けた手術で指が動くようになり、医学の素晴らしさを実感した野口はこれから医師を目指すようになります。

子供のころから幾度となく聞かされた、世界的に有名な細菌学者・野口英世の逸話です。
廉潔なイメージの野口英世ですが、らしからぬこんな言葉も残っています。

「学問は一種のギャンブルである」

とても同じ人物とは思えない言葉ですね。

「自分にとって研究は賭けの一種である。一生懸命やっても当たるか外れるか分からない。賭けに勝った者が名を残すのだ」

幼い頃に素直に医学に感動して目指した道は、どこかで名誉を得るためのものへと変わってしまったのでしょうか。

そして、野口のイメージを更に壊してしまう話もあります。

野口はとても貧しい家で育ったせいか、金銭感覚が欠けていた節があります。

医師免許を取るために上京する際、小学校の恩師から大金を援助してもらいました。しかし、これをお酒と女遊びで2か月で使い果たしてしまいます。
この後、友人に学費を工面してもらいますが、それをまたしても遊郭で散財します。

清国(中国)の国際防疫班に選ばれた際は、出発前の宴会で支度金を全て使い果たし、友人に資金を調達してもらい渡航するも、清でも飲み歩いて帰国時には無一文になっていました。

その後、留学資金を工面してもらおうと恩師を訪ねるのですが、「いつまでも他人の金に頼るな」と断られました。そして野口は、驚きの手段に出ます。

医師を志す女性と婚約し、その家族から結納金を受け取り、そのお金で渡米してしまうのです。
渡米後に婚約者の両親から早く帰国して結婚をと催促されると、今度は欧州への留学資金を婚約者の家族に要求します。

最終的には、日本にいる友人が婚約者の家族に結納金を返却し、婚約は破棄されました。

信じられない金遣いの荒さです。というか、それって結婚詐欺では・・・

貸すほうもよくそれだけ面倒見てるな~と思いますが、それだけ才能に溢れていたということでしょうか。

天才学者野口英世は、金遣いも非凡だったというお話でした。

スポンサーリンク